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バスと猫とおじさん

自分、某公営バスの営業所に勤めていまして、残業・宿泊盛りだくさんだけれども、給料がけっこうよくて食堂格安・風呂はタダという、喜んでいいのか悲しんでいいのかよくわからない環境におります。

夜中など、ズラッとならんだバスバスバス…を横目に見回りながら、「ああ、時間があったらあれもできるのにこれもできるのに」などと愚にもつかない思考が巡ったりしています。(そのわりには休日はゴロゴロして「あ、きょうは一日誰とも話さなかったよ」ってなったりしているが?)。

なかなか緊張感のある職場で、ちょっと癒される感じがするのが営業所に居ついている猫を見かけるとき。白地に茶トラの斑のやつと同じく雉トラの斑のやつが二匹。
おんなじような細身なので多分きょうだいかと。前者は遠慮なく車庫にどてっと寝てたり態度がでかい。雉トラ斑は微妙な距離感をおいておどおどとついたり離れたり。しっぽの先が気になる動きをして、見飽きないですね。

さて、こうして居着いているからにはどうせ食堂のゴミでもあさっているのだろうと思っていたら、意外な光景を眼にしてしまった。

バスの運転手さんって、まあいろんな人がいるんですが、けっこう一匹狼的な方が多い。
中でもパンチにヒゲにガラガラ声の、キャラのひじょうに濃い、バスの運転手じゃなかったらどういう職業の人なのか?と気になるおじさんがいるんですが、その人が猫に餌をやっていたのです。
わざわざ猫缶を用意して、いないほうの猫を「ミー、ミー、どこだぁ」って呼んでました。例のガラガラ声だ。聞けば出勤のつど餌をあげてるのだそうで、さらには私費を出し合って避妊・去勢手術をしてあげたとのこと。

見かけによりませんね、人って・・・。
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by type1974 | 2005-09-05 15:59 |