カテゴリ:心理学( 6 )

ポジティブに生きたい

配車第一日目、今日は土曜なので営業車が少なく、年下の先輩にしっかりと教えてもらえました。生意気だと思っていたが、根はしっかりとした、現代っ子的にいいヤツだ。昭和56年生まれだもんなあ…。

仕事に関し、“楽勝”と心から思いたい。しかしフツーに生きてきた凡夫としては、そういうふうに心底思い信じるためには、やはり経験の裏付けが必要なようです。

でないと、「ソリャ無理だ」という思いが同時に湧いてきてしまう。
自分に語りかける言葉とはようするに自己暗示であり、自分の心に強力に作用する呪文であると、実際にそう思ってみても、それに相反する思いが湧いてきてなかなかそう思い切ることができないんです。そして事実そんなわけないというような行動になってしまう。

そういう現実における経験が、これからの課題であります。
といって、それはよく「リクツじゃない、行動だ」という、気合いと根性の精神主義ともまた違うと思っています。
つまり行動するための前提として、やはり言葉による思いというのは、言葉によって生きる人間である以上、やはり決定的に重要なはずです。あらゆる人間の行動は言葉によって裏付けられているに違いありません。

しかし、たとえば坐禅とかをしてみて、自分の心を落ち着けよう、言葉を消し去ろうとしても、常時多数の思いがほぼ同時に走っているというのは、すぐに自覚できることです。
まさに「心猿意馬」という譬えのとおり、無自覚的な無数の思念のなかに生きていて、それに左右されながら生きているというのが、どうもぼくら人間の心のあり方であるようです。

これは何も深淵げな学者さんの心理学の本などに依らずとも、体験的に誰もがすぐ実感できるという意味で人間の普遍的な真実と言ってもいいと思います。

で、たしかに自分に対して語りかけるセルフトーク、つまり内なる言葉は、あたかも呪文のように心に作用するけれども、それはそうした同時並行した多数の思いがまさにそのように作用し実現してしまっているということにほかなりません。

だから、ちょっとばかりプラスな思いを抱いてみたとしても、「そんな言葉、なんの効果もありゃしない」とか「思っただけじゃどうにもならない」、「どうせだめなんだ」と思っていたら、心は事実そのとおりになってしまう。どうも、意識できるこの心というのは、ひじょうに単純というか、ある意味バカ正直なところがあるように思います。

そういう常時心に走っているセルフトークというのは、心の深いところ、つまり無意識というか深層記憶から湧いてくるもので、これまで重ねてきた経験、抱いてきた思いの履歴によって規定されているもののようです。

だから、これまで弱気に、引っ込みががちに生きてきたとすれば、そういう思いがいつも心の底の方から湧いてくるという状態になっているのはあたりまえのことです。

そういうわけで、ちょっとばかり「俺にはできる!」「楽勝だ!」と思ってみても、これまでの経験とか積み重ねに裏付けられていないために、なかなかそう思いきることができない。気づけばすぐに自分をダメにするようなどうでもいい言葉が巡っているということになっています。

つまり、言葉と経験というかイメージの循環ということが、ここで起こっているように思います。言葉を裏付ける経験と、経験を動機づける言葉の、自覚できないほど深く常時走っている相互作用。
なので、そういう意味で経験は重要なのだと思います。

「きっとできる!」と、心底思うことができるようになりたいものです。


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by type1974 | 2005-10-29 20:49 | 心理学

とにかく書くこと

突然だが、人間の体というのは思ったより丈夫にできているらしい。
以前は睡眠は8時間以上取らなければ、食事は一日三回とらなければ健康を崩すとか思っていたが、連日3時間くらいの睡眠でもけっこう平気だし、一日二食が習慣になるとこの方が調子がいい。健康に恵まれたということもあるのだろう。
そういえばこんなふうに健康であることに、自分では一円の貢献もしていないどころか、そこから恩恵をうけてばかりだ。空気みたいで普段感じないけど、これはお金に換えられないようなありがたいことであるはず。
それはそうと時間がない!いや、ないのではなく、足りないのだ。これからますます仕事に時間をとられる状況なのは、なんとも残念だ。しかしサラリーマンがそんなことを言っているのは、社会的に言えば「甘い」の一言だろう。
あの学生の頃はくさるほど時間があったが、そういえばいったいなにをやっていたのだっけ? なにか同じようなことをぐるぐると考えて、いや、結局生産的なことは何も考えていなかったような気がする。閉鎖回路の中で、なんとつまらない時間を、あれほどあった時間をむだにしていたのだろうか。そういっているいまは有効に生きているだろうか?
きのう31歳になったが、この調子ではあっという間に人生が終わってしまうだろう。歳をとればとるほど、時間の経つスピードに加速度がついていくというのは主観的にはまちがいなくリアルだ。とりあえずまだ若いと認知される年齢のようだが、もうわずかだろう。どんなふうに歳をとれば後悔することがないだろうか。死ぬときおれはどんなことを考えているだろうか。
職場では当たり障りのない会話でやり過ごす。最悪では全然ないが、めぐまれた環境とはいいがたい気がする。勝手な評価・判断だが、人間の質がささくれている連中が多いようだ。自分もそうなるのだろうか?
夜中に見回っていると営業所に居着いている猫が寄ってくる。ときどき子猫が轢かれるが、こいつはずいぶん大きくなっているのでだいじょうぶだろう。寄ってくるのは餌が欲しいのかと思っていたがそれだけではない様子だ。野良なので汚いが構わず抱き上げてみると、丸くなってゴロゴロいっている。やっぱり哺乳類はこういうのが好きなのだろう。
いいかげんに寝なきゃならないが、時間が惜しくてついつい夜更かしをしてこうして書いている。寝入りばなに自分に言い聞かせる言葉というのは大切なのだという。なんと言い聞かせようか。とにかく、人生ぜったいよくなるにちがいない、と思い込むこと。自分の心に魔法をかけること。
いったい自分は何がやりたいのだろう。それをはっきりさせること。
文句とかグチとか言い訳とか、そういうマイナスにしかならない言葉を自分にかけないこと。
どうでもいいことをしているヒマはない。このままでいるわけにはいかない。
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by type1974 | 2005-10-24 00:52 | 心理学

合宿

たった今帰ってきたところですが、おととい昨日にかけて、ちょっと気合いの入った文化系の強化合宿に、逗子の海の方に行ってきました。

私事でありますが、この歳で、若い仲間に混ざって練習ができるのはとても楽しい。さきにも書いたように学生時代にはとてもサークル活動等を楽しめる心理状況になかったため、このブログの目指すところである「30からの逆襲」もホントにアリかなと思った次第。

まあ、精神年齢的にはまだ10代のつもりなのだが、悲しいかなもはや世間はそうは認知してくれず、こういう場に来て改めて現実というものを確認させられる。みんな、若いね! 
ということはさておき、みなさま、お心遣いありがとうございました。

いつもながら、監督の裂帛の気合いには敬服させられる。今回はとくに、われわれを甲子園に、はてはプロからメジャーのマウンドに送らんとする、熱い熱い想いが感じられました。明け方まで練習につきあっていただきまして、その「親父の説教」は、いちおうハラにおさめたつもりであります。
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by type1974 | 2005-09-19 01:29 | 心理学

台風上等

台風直撃らしく、雨風がだんだん強くなってきた!

バスの営業所に勤めているのですが、こういうイベントがあると、夜中に招集がかかったりします。もちろん今夜も夜中の一時から。とほほ・・・。バス停は倒れていないかな?

このブログをかくことを含め、やりたいこと、やらねばならぬことはたくさんあるというのに(あ、このブログもかなり書くのが楽しくなってきました)、ちょっとうらめしい。

しかし現実感覚を養うにはいい職場かも。

自分はけっこう気が弱いところがあり、とくに人を怒らせてはならない! とか、失敗してはならない! とかという思い込み(論理療法でいうイラショナル・ビリーフというやつ)があるんですが、そういうのをけっこう強く意識される場所です。とにかくあせってしまう。

これは治さねばならない、いやいや、治したいという気にさせられるんです。平和に生きていたら、「ま、あとでいいや」となっているところです。

そういうわけでがんばって、非合理な思い込みを反論・論破していこうかと。
だいじょうぶ、君ならできる!
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by type1974 | 2005-08-25 22:48 | 心理学

すごいぞ 『生きる自信の心理学』

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 さきにご紹介した『生きる自身の心理学』(岡野守也著、PHP新書)という本について、読んでこれはすごいと思いましたが、実際に挙げられているワークの試してみて、一部だけやった段階でも、すでにかなりの効果が実感できており、いっそうすごい本だとちょっと驚いています。
 少なくとも実行すれば、けっこうきつい落ち込みからも、すぐにといっていいほど確実に回復できる感じです。

 ああ、もっとはやくこれに出会っていれば、貴重な10代20代の時間をうつうつとして無駄にせずにすんだろうに! 人生でほんとうに必要なことはとてもシンプル、ということなのでしょう。
 30代からはこれで逆襲、といきたい。その希望が出てきました。

 そういうわけで、いろいろ紹介する予定だった当初の予定を変更し、しばらくこの本について書いてみたいと思います。自分でも消化しつつ、お伝えできればということで。

 この本については、私が見た限りでの心理学的セルフヘルプの本にはなかった特長が、大まかに三つあると思います。しっかり核心を掴んでいる、という感じです。

第一に、「何が自信なのか?」ということをきわめてシンプルに明確化していることです。
 そのことは本文始めのページでごく短く説明されています。あまりに簡潔なので「ああそうなんだ」という感じで読みすごしてしまいそうですが。

 あ、それはそうと、読んだ後で奥付を見て、はじめて著者がどういう方なのかを知ったのですが、元牧師で、出版社を経て、仏教や心理学を独学で学んで、心理学の研究所を立ち上げ、いまは法政大学で教えておられるようです。異色の経歴、というやつですね。心理学プロパーで学んだ人ではないようです。
 それにしてもトランスパーソナルとは? 唯識って何だ??
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by type1974 | 2005-08-23 13:55 | 心理学

これは効きました! 体験記

 そういうわけでいくつかの本を読んで実習して、積年の落ち込み癖をかなり克服できたという実感があるのですが、それはもちろん私が特別だからでもなんでもなく(実行の努力だけはしたが)、これらの本の著者の方々が、そのための有効な方法・理論を長年の学びと実践によって培い、噛み砕いて私たちに伝えてくれているおかげなわけで、考えてみればありがたいことだと、最近ひじょうに感じるようになりました。

 せっかく縁あって出会ったのだから、ぜひ体得・吸収しなければと思わされます。

 さて、いくつかある中でとりわけ私にとって決定的というか、きわめつきだと思われたのは、『生きる自身の心理学』(PHP新書)という、タイトルもそのまんまの本で、書店の棚で気軽に手にとって、買った後で読んでビックリという感じでした。

 新書ですから薄くて読みやすいのですが、そのなかに落ち込み克服・自信回復に必要十分な方法が、これ以上ないという具合に簡潔にまとめられ、エッセンスが詰め込まれているという印象の、見た目には似つかわしくないすごい本でした。

 晦渋な理論の偉そうな本とか、スタイルはかっこよさげだけどどうも浅薄、というような本にはいろいろ出会いましたが、こういう読みやすく実用に徹していながら奥行きが深いという本には始めて出会いました。詳しくは後に譲りますが、それができるのは著者が「何が落ち込ませている原因なのか」というその核心をしっかり掴んでおられるからだと思います。
 
 まだ出会ってそれほど経っておらず、紹介されているワークに全部手をつけて習得しているわけではないので本当はなんともいえないのですが、これは手応えアリ! という感じがすごくしていますので、自分でも実習をすすめながらご紹介できればと思います。

 いい本が見つけられてラッキー。しかし現在書店のPHP新書の棚にはこれは並んでいないようです。やる気あるのか、PHP?
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by type1974 | 2005-08-18 12:36 | 心理学