2005年 07月 28日 ( 1 )

独り言もあなどれぬ

やっとで家に帰れた!

自分は某公営バスの営業所に勤めているのですが、今回の勤務は32時間詰めでした。ううっ、ありえねえ。

その間、バスの事故あり、苦情に突進してきたお客さんとの長くステキな対話あり、まだ配属されて日も浅く、いやー、つらかった。やってかれるかなあ。

男ばっかりで、言葉遣いの荒いアクの強いおじさんは多いし、まったく優しさのない職場だぜ。しかもほとんど仕事をしない先輩がいるぞ。経営危機だというのにどういうことだ!?

なによりキツイのは私的な時間が削られてしまうこと。こうやって歳だけとるのはやだよ~


・・・おおっと、お聞き苦しい愚痴を、ごめんなさい!

適当に思ったことを書こうと思ったら、落ち込みを乗り越えるための日記が、「かわいそうなわたしの自己憐憫日記」になってしまうところだった!

「心は習慣の動物」という言葉を何かの本で読みましたが、しかり、習慣というのは恐ろしいものだ。

しかも書いているうちに、なんだかそのとおりに、よけいつらく惨めな気持ちになってきてしまいました。


ここが気の引き締めどころだ。
しかし、ほんとうにそんなにひどい話なのだろうか? 考え直してみよう。


長時間勤務、そんなにキツイか? いやいや、やってみると大したことないぞ。それにしっかり時間外手当が出ているではないか。

そんなひどい仕事か? そうでもないんじゃないか。民間の成果主義むきだしの職場からすれば、ある意味牧場のような感じなのじゃないだろうか。
まして、かのアウシュビッツでの強制労働なんかに比べれば、まったくの天国にちがいないぞ。

しかも学生の頃、「こんな自分が社会に出て仕事なんかやってくのはムリだ」なんて思ってたのからすると、まさに望外の幸せってやつじゃないか。

大切な私的な時間、なって言っとるが、その大切な休みの日に君は何をやっているか。午後まで寝て、ほとんどどうでもいい人に言えないような趣味にだらだらと時間を費やして、寝るとき「あ、きょう一日誰とも話してないや」なんてガク然とするのがオチじゃないか。

定時に起きて、健康的に食べて、給料もらいながら社会参加の体験学習ができるっていうのは、それにくらべればずいぶんマシじゃないか!


うーむ、同じことがらでも、考え方というか、言葉の表現のしかたしだいで、ずいぶんというかまるで違ってとらえられるものだな。

そして、そうやって実際に思ってみると、なんだか自己憐憫なんかしているのは恥ずかしいと思えてきた。しっかりやろうという気になってきました。


こうやって、日々落ち込むような思考に陥っていることに気づいたら、「ほんとうにそうなのか? もっとマシな捉え方があるのではないか?」と自問自答し、修正するようにしています。

そういう落ち込むような思考は自動化し、半ば無意識的にやっているので、当初は自分がそういう思考をしていること自体になかなか気づきにくかったりしていましたが、慣れてくると敵というか目標もはっきりしてきて、最近ではなかなか撃墜率が向上しているのを感じます。


こういうのは、単なる言葉のあや、ないしありがちなポジティブ・シンキング的なもので、控えめに見ても自分に対する慰め、悪くいえばお手軽なごまかしではないか、現実はそんなに甘くないよ、という反論がありそうなところです。

それは半面事実をとらえているようだし、自分もこれまでそのように思って、いろんなハウ・ツー的な心理学の本でこういうことを読んでも、眉に唾し斜めに構えて「そんなうまいハナシがあるわきゃねえ」とか思って(じゃあ何で読んでいたのか?)実行していませんでした。

しかしながら、ある本を読んだのをきっかけに、そういう自分に語りかける言葉の入れ替え、つまりセルフトークの改善をやってみようと思い立ちまして、実行してみると、事実どうも顕著に効くようで、我ながらびっくりです。

どっかにあるいい話、ではなくて、このわが心で実際にそのようにはっきりと思ってみる、しかも「意味ないんじゃないか」などとぶつぶついわずに、「これは効果のある方法なのだ」ととりあえず思ってみる。そしてそれを習慣化する、と。

自分を元気にするセルフトーク、効きますよ。お読みの方、実験してみてはいかがでしょうか。なかなかおもしろいです。


そういうわけで、意外にも心っていうのはけっこう思ったとおりになるんだな、と思うこのごろです。問題はその「思う」内容のほうだったのだ。

最近では「おれは宇宙だぜ」なんてセルフトークをしています。実際に独り言もしています。ぜったいに人に聞かれちゃならねえ。

そんなふうに考え、実際その効果を体験してみると、独り言っていうのはバカにはできません。っていうかかなり決定的なのではないか。

そんな感じでひきつづき独り言をやっていこう。おつき合いいただければ幸いです。
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by type1974 | 2005-07-28 20:39 | 落ち込み